映画・テレビ

2009年9月 2日 (水)

映画『劒岳 点の記』観てきました

 あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
 『サマーウォーズ』を観に行ったと思っていたら、いつのまにか『劒岳 点の記』を観ていた。
 な…何を言ってるのか、わからねーと思うが(以下略)

 映画『劒岳 点の記』観てきました。

 冒頭に知人にそっくりな陸軍工兵大尉が出てきて、一人ニヤニヤしつつ鑑賞。

 映像に関しては、文句のつけようがありません。
 CGや飛行機の上空撮影なし。俳優、スタッフ、全て実際に足で登り撮影した風景は、息を飲むような美しさでした。
 登山経験者であれば、どれだけ苦労したか肌で判ると言いましょうか。
 ホワイトアウトや吹雪の中での下山など、素人であれば余裕で遭難するほど過酷さ。
 観ていてお疲れ様と言いたくなるくらいでした。

 ただ、シナリオはというと………。
 あまりにも、お約束と言いますか。ありきたりと言いましょうか。
 原作を見ていないので詳細は判りませんが、映像が素晴らしいぶん、もったいない気がしました。

 結論としては、お金を払って見る価値はあると思います。
 山が好きな人は特にお勧めですね。

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2009年7月12日 (日)

サマーウォーズ

 貞エヴァにて、シンジ君のパパンが凄いことになっていると聞きまして。
(ネタバレ?)http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/51973819.html

 たまたま『ヤングエース』を手に取ったのですよ。


 そしたらですね。
 8月から公開予定『サマーウォーズ』のマンガ版が載っていたので、何気なくページを開いてみたら……………。


















 見なきゃ良かったぁああああああああっ!!!・゚・(ノД`)・゚・。



 細田監督、マジでパネェっすっ!!

 大まかな内容は、少しだけ知っていたのですが。

 まさか、あの世界観で、あのキャラクター設定で、あのシナリオ展開とは。

 コミック版に掲載されていたのは冒頭部分のみでしたけど。出来れば映画館で鑑賞してから、マンガの方を読みたかったなぁ…………。

 そんなわけで。
 明日、早速『プレガイドブック付前売券』をゲットして来るぜぇ(・`ω´・)ノ

 それにしても今回は上映館が多いです。
http://s-wars.jp/theater.html

 『時をかける少女(細田版)』の何十倍でしょうか?

○「サマーウォーズ」15秒スポット
http://www.youtube.com/watch?v=eI1TrUJCnMs&feature=channel

C20090318_smmerwars_01_cs1w1_300x

 問題は。
 自分の作品に大きな影響が出ることですね。
 もう間違いなく。
 以前『キスより甘くて深いもの』の制作中、『時をかける少女』にハマッちゃいまして。
 主人公『由喜』の口癖や話し方が、いつのまにやら『真琴』になっていました………。

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2009年3月 7日 (土)

【映画】『ヤッターマン』観て来ました

 映画『ヤッターマン』観て来ました。
 今日が封切りだったことを後から知ったわけですが。
Yatta
http://www.youtube.com/watch?v=fln9fyuFRZM&NR=1

 観た感想ですが。

 タイムボカン世代の俺、超涙目・゚・(ノД`)・゚・。

 あのアニメをリアルタイムで観た人は、是非ご鑑賞を。
 感動すること受け合い。
 エンターティメントとして重要な、『冒険』『笑い』『セクシー』『戦闘』全てを高い次元で凝縮。非常に濃い111分でした。アニメ版を知らない世代の人も充分に楽しめると思います。

 個人的に、一番印象に残ったのが。

Photo

 ボヤッキー(生瀬勝久)の鬼気迫る怪演。

 「役者を始めてからやりたいと思っていた役が3つあります。(ゲゲゲの鬼太郎の)ねずみ男、(西遊記の)沙悟浄、そしてボヤッキー。オファーがきたときは泣いて喜びました」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090226-00000024-oric-ent

 
 インタビュー記事そのままに、オリジナルを越えんばかりの迫力。
 映画を観た後も、頭に浮かぶのは『ボヤッキー』の顔ばかり。
 特に「良くも、ドロンジョ様を振ったなぁっ!!」の台詞は、ボヤッキーの『嫉妬、愛情、怒り』全てが一緒になって激昂するという名シーン。
 まさか、ボヤッキーに同情する日が来るとは、思いもしませんでした(^^;

 欠点をあえて書くとするならば。
 話の展開が少し強引。過剰な恋愛要素。下ネタが少し多め(オリジナルもそうでしたが)。もっとも、作品の完成度が高いので、それほど気にはなりません。

 そんなわけで。
 タイムボカンシリーズが好きだった人には、是非お勧めであります。
 個人的には、もう一回くらい観に行きたいですね。

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